VALTOランプ 150/250
VALTOランプ150
白熱灯450W / ハロゲン300W / HID150W相当
消費電力28W
VALTOランプ250
白熱灯750W / ハロゲン500W / HID250W相当
消費電力45W
VALTOランプ150
白熱灯450W / ハロゲン300W / HID150W相当
消費電力28W
VALTOランプ250
白熱灯750W / ハロゲン500W / HID250W相当
消費電力45W
軽量とコンパクト化で省エネと安全性を両立VALTO ランプは、高効率なヒートシンクThruFlowTM による軽量化を実現しており、熱を効率良く逃がすことができます。一般にハイパワーのLEDランプは電気回路部とLEDランプ部分を分離した構造を取ることが多いのですが、 VALTOはHIDランプの置き換え可能な、E39口金タイプで実現しています。そのため既設器具にも安心してご使用いただけます。省エネ効果は既存HIDのおよそ 1/4 。また、寿命50,000時間といった基本性能も十分備えた安全性も重視した省エネランプです。
LEDは光を出す際に沢山の熱を放出します。信頼性を増し、長寿命を実現するためにはいかに効率よく冷却できるかがキーポイントです。VALTOは密閉構造ではなく、空気の対流が妨げられない構造特許技術のThruFlowTMを採用しています。これにより長この構造を採用したために、単に熱を下げられ長寿命を実現するだけではなく、小さいヒートシンクを採用可能になり、大幅な軽量化を実現できました。そのため、ハイパワーの光の照明をE39の口金タイプで設置が可能になりました。
LED Chip毎にレンズを形成し、ハイパワーでかつ効率良く光を照射する構造になっている。そのため、通常のLEDランプに比べて、望む配光の光が取り出せます。
― 様々な工夫(多くはIP取得済み)により、E39 口金タイプでありながら、10,000 lm 以上の15,000lm/20,000lm/25,000lm の光束を実現しました。そのため置き換えとしてだけでなく、より明るい光がお望みの場合にも対応できます。
ハイパワーランプは一般に、明るさはあるがそれ以外の項目(例えば演色性やグレアの対応)などは妥協しがちですが、VALTOランプは、ハイパワーでかつハイクオリティな光を提供します。
演色性:自然な光に近く色合いに優れています。商品の展示や色合いを問題にする環境に最適です。標準仕様でCRI>80を達成し、CRI>95も選択可能です。
グレアレス:眩しさは不快さや作業効率に影響します。光束を無駄なくコントロールし、UGR<18 を達成しています。
照射面における均一性:マイクロバッフル(特許取得済)によりLED Chipから出た光を減衰なくコントロールすることで、直下だけでなく、必要な照射面を均一に照らすことができます。
写真の様に、配光が50°のカットオフでうまくコントロールされているため、照射面に対して十分な広さをもって照らしています。
一般にハイパワーのLEDランプは、その光源の直下は非常に明るいのですが、照射面で考えると広くなく、位置によって明るさがまばらな状況になりがちです。VALTOは直下においてもだけでなく、50°のカットオフの位置においてもかなりの明るさを保つように設計されています。
また、この50°の角度によってグレアを感じることがありません。
配光のコントロールをシェードなどで行う場合が一般的ですが、反射鏡などを使わないかぎりどうしても吸収される部分が出てきます。その吸収は意外と大きく、そのようなケースと比較して、同じLEDを使った場合でも、時にはVALTOが1.6倍の明るさを示すことがあります。
光源の種類によって演色の傾向が異なります。
照明は単に明るく見えやすいだけではなく、元々もっている色をできるだけ忠実に再現することが求められます。
特に商品の展示や、微妙な色合いが求められる印刷などの現場など色の再現性を求められる場所は多くあります。またテレビ中継が行われるスポーツ施設などでは、色合いは大切な要素です。左の写真は既存施設の照明を置き換えたものです。色の違いが見て取れると思います。 VALTOはこの演色性も非常に優れています。
選べる光源
HIDランプに比べて、VALTOの光源色は3500K/4000K/5000K(昼光色)の3種類から選択可能です。標準で一般のハイパワー LEDランプより色合いに優れるCRI>80を達成していますが、より自然な色合いが必要な場合には、 CRI>95の照明も選択可能です。
VALTO ランプはランプ自体に配光をコントロールするマイクロバッフを組み込んでいます。そのため、シェードを使っての配光の制御をする必要がありません。また、ThruFlowTMによりランプの熱が適切に逃れるためシェードの熱を気にする必要もありません。そのため、フレキシブルなシェードのデザインが選択可能となっています。
既存のHIDランプを直接置き換えが可能。図の様に安定器をそのまま残しても、安定器をバイパスしても対応することができます。E39の口金にランプ交換のみの作業で、専門的な知識なしに施設を流用して交換することが可能です。ただし、安定器そのものの寿命なども安定器を使う場合には考慮する必要があるために、安定器直結で試した後には、寿命と信頼性を考慮して安定器をバイパスして使用することを推奨します。
スナップオン式モジュールにより様々なコントロールが可能。
要求機能により、対応モジュールの提供。対応モジュールは後で追加、変更も可能。
1.0~10V 調光モジュール
•Min 5%調光
•調光器の代わりにボリューム抵抗(ポテンショメーター)使用可能
•DCパワーアジャスターを使用することで調光器を使わずに
固定調光可能
2.人感センサー/外光センサーモジュール
•RF人感センサー
一般的なPIR(焦電)センサーに比べて高感度 >15m
•外光センサー
3.赤外線リモコンモジュール
•プログラム可能
オン/減光/オフ、昼/夜、ディレイ、 4パターンプリセット/ 1 パターンプログラム など
•個々に単独動作
4.Bluetoothリモコンモジュール:Casambi
•直感的操作で簡単にプログラミング可能
シーン作成(静的/動的)、グルーピング、 スケジューリングなど
•インターネット接続/ゲートウェイ不要
•他社Casambi搭載製品も全て共通ソフトウェアで操作可能
•iOS/Android対応
Filamentoは基本的に50,000時間の寿命を保証しています。この50,000時間は、LED自体がHIDランプに比べて長寿命なことに加えて、特許技術ThruFlowTM によってもたらされています。
LEDの信頼性、長寿命の要は如何にして効率的で有効な熱設計を行うかです。
LEDは、虫の好む紫外線領域の波長をほとんど含んでいないため、虫が寄り付きにくい光源です。
また、被照射物への負荷が少ないため、美術品や展示品の日焼けを防ぎたい用途にも向いています。